お前のドリルは天を突くドリルだ！

「てめぇの決めた道を、てめぇのやり方で貫き通す！それが俺たち、大グレン団だ！」

「因果の輪廻に捕らわれようと！」

「残した想いが扉を拓く！」

「無限の宇宙が阻もうと！」

「この血のたぎりが運命を決める！」

「天も次元も突破して！」

「「掴んで見せるぜ！己の道を！！」」

「天元突破！グレンラガン！」

「「俺達を！誰だと思ってやがるっ！！」」

「否！否否否否否否否否否否否！断じて否っ！」

「決意も無く！覚悟も無く！道理も無く！己の欲望のままに螺旋の力を使い、その力に溺れる！それが螺旋族の限界！」

「俺の嫁は宇宙一スイングッ！！」

「俺たちが掴もうとしてる明日は！てめぇが決める明日じゃねえ！俺たちが！俺たち自身が！無限の宇宙から選び出した無限の明日だ！」

「シモォォン！受けとれぇぇぇぇぃっ！！」

「俺たちは！一分前の俺たちよりも進化する！1回転すれば、ほんの少しだが前に進む！それがドリルなんだよ！」

「覚えておけ！このドリルは、この宇宙に風穴を開ける！その穴は、後から続く物の道となる！倒れていった者の願いと、後から続く者の希望！ふたつの想いを、二重螺旋に織り込んで、明日へと続く道を掘る！」

「それが、天元突破！それがグレンラガン！」

「俺のドリルは！！天を創るドリルだぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！！！」

「ならば、この宇宙…必ず守れよ。」

「…当然だ、人間はそこまで愚かじゃない。」

「天の光は、全て星だ。」

「ああそうだ、螺旋の友が待つ、星々だ。」

「グレンラガン！スピンオン！俺を誰だと思ってる！」